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富士ソフト株式会社荒木 忍 静岡県生まれ。駒澤大学法学部政治学科卒業後、富士ソフト株式会社に入社。現在、国際事業部グローバル戦略室に所属。携帯電話関連のソフトウエア開発のプロジェクトを中心に、プロジェクトマネージャーとして活動する。 今現在、ご自身の現場で求められているスキルは何だと思われますか? グローバルなフィールドで活躍するための前提条件となる語学力とダイバーシティです。両者共に海外のエンジニアと仕事を進める上で必須の条件になると考えます。 その理由をお教えください。 近年、ITのフィールドにおいても、海外のクライアントと仕事を進めたり、問題解決にあたるケースが増加しています。その際、共通語である英語で自身のアイディアやソリューションを的確に意思表示できるかが交渉の成否の鍵を握ります。英語の重要性が以前よりも高まっていると強く感じます。 留学を終えられて、講師陣への評価を率直にお願いします。 本当に素晴らしかったです。コアティーチャーのMr.Kerは私のビジネス英会話だけではなく、現地での生活やメンタル面のサポートなど、集中して語学を学べる環境を整えてくれました。他の講師陣もプロフェッショナルな方達ばかりで、私が必要としているテーマやトピックに常にアンテナを張り、それをすぐにレッスンに反映させてくれました。マニュアルによる対応ではできない調整力に講師陣の情熱を感じました。 留学全体の感想をお願いします。 人生においてかけがえのない経験をさせて頂きました。語学の習得だけではなく、フィリピンの文化や考え方を吸収することで、「グローバル」とは何かということを体感することができました。また、学校で出会った様々な業種の仲間との交流もかけがえのない財産です。業種は違えど、グローバルや言語に対する根幹の発想は共通であり、それを仲間と共有できたことは今後のキャリア形成において大きな意味があると考えています。 なぜ他校ではなく、MeRISEを選んだのか? ビジネスイングリッシュのカリキュラムに強いこと、また、社会人限定の学校であることから、ビジネスパーソンとして語学力を向上させるのに最適な場所だと考えました。
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半導体製造装置メーカー代表取締役社長 半導体製造装置メーカー ご自身の会社で求められる英語のスキルは何だと思われますか? 海外のお客様とどうやって接していくかが重要です。当社では八割が海外のお客様であり、そうした方々と今よりもより良い関係を築くことが課題です。但し、我々の業界にはアジアの方が多く、非ネイティブ同士のコミュニケーション環境では、きれいな英語を話すというよりは、自分の言いたいことを伝えられる、ということの方が大切だと認識しています。私の立場としてはカスタマーのアテンドの中、会食の場で英語が必要になってきます。 今回のフィリピン留学のゴールは何でしたか? 去年、お取引先の紹介でミライズ留学をご紹介頂き、社員二名の留学を実施しました。そして今回、自分自身の英語力向上も勿論ではありますが、責任者として、ミライズ留学の実態と、その効果を自分自身の目で確かめに来た、というのが主な目的ですね。 実際にご留学頂いて、フィリピン人講師のご感想はいかがでしょうか? 教養もあり親しみやすい、素晴らしい先生方でした。現在、自社の語学研修プログラムでは、ネイティブ講師による研修を実施していますが、個人レッスンは少なく、英語を話すことのハードルを下げる。あるいは、スキルを上げるのに時間がかかってしまいます。ミライズ留学への留学は、英語への恐怖心を取り払うことに対して非常に有効ですね。このような留学経験が一度でもあれば、日本人に顕在する、“英語に対しての壁”が取り払われるのではないかと思います。 ご留学の経験を日本でどう活かされますか? 英語をそれなりに、使っていく環境に大きな変化はありませんが、プレゼンのやり方も含めて、進歩すると思います。特に発音などは、重要性を再認識し、真面目に取り組まなければと感じました。自分が話す英語の質は確実に上がると思います。 ご留学全体としてはご満足頂けましたか? 非常に満足しております。先生方はもちろん、居住環境等についても問題なく、点数としては90点といったところです。-10点については自分自身へのマイナス点ですね。 MeRISEを選んで頂いた理由は何だったのでしょうか? 時差が1時間しかないことと、コスト面でフィリピン留学には大きなメリットがありました。日本にいる社員は通常通り働いているので、仕事に目を通す必要もありますし、留学させる候補者は多数おり、一カ月何百万もの費用は掛けられない。フィリピンでは時差も少なく、想定していたよりも良いWi-Fi環境で、仕事も可能ですし、コストメリットも大きい。本当に求める部分と合致していると思います。イギリスなどネイティブ圏に行った場合、月に何百万円もの費用をかけたのにも関わらず、英語に浸りきることが逆効果となり、英語への壁が出来てしまう恐れもある。フィリピン人講師の親しみやすさは、こうした弊害を取り除いてくれるのではないかと思います。また、社会人のみというミライズ留学の環境は留学のハードルを低くしてくれていますね。
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芦名表参道株式会社芦名表参道株式会社CEO 芦名 祐輔様 とんでもない経歴をお持ちの芦名様!当校へフィリピン留学される前はアメリカにて俳優・・!何事においてもストイック!芦名様に憧れて当校へ入学された方もいるほどです。アメリカで俳優をした後に社会人限定のフィリピン留学ミライズへ留学頂いた理由とは・・? 今まではどのようなお仕事をされていらっしゃいましたか? 慶應大学でアメフト部のキャプテンをしていました。その後電通に入社し、コピーライターを経て、プルデンシャル生命の営業所長をしていました。ピーライターを経て、プルデンシャル生命の営業所長をしていました。その後は米国ハリウッドで俳優をしていました。 (凄い経歴ですね。。) 今回フィリピン留学に来られたきっかけは?また、数あるセブ島語学学校の中でミライズ留学を選ばれた理由はなんですか? 最初はアメリカ留学を考えていました。ですがアメリカのビザ取得ができず、知人の紹介で社会人限定のセブ留学ミライズ留学に出会いました。ミライズ英会話渋谷校で50分の体験マンツーマンレッスンを受けたときに、アメリカ生活よりもたくさん英語を話した自分に気が付き、成長を確信してその場で申し込みをしました。 実際に社会人留学ミライズ留学で授業を受けてみていかがでしたか? 先生が優しいですね。英語を間違えても、嫌な顔せず聞いてくれるので、英語を話すことがネガティヴに感じませんでした。アメリカにいたときは「は?」という冷たい顔をよくされたので。(笑)また、政治や経済・差別など、日本語でも話す機会がないようなテーマが話題になったりします。それを英語で答えるので英語だけじゃなく、自分の思考まで深くなりますね。 そのようなテーマを難しい!と思わなかったのですか? もちろん難しかったです。政治経済や差別について、また同性愛についてなど、それに関するボキャブラリーなんて過去に勉強してきているわけがないですから。だからこそ良い勉強になったと思っています。また、そうした話題は決まった答えがあるわけではないので、話をしながら自分なりの答えを探していく。頭の中は日本語で考え、それを英語に置き換えるのでは、会話スピードが遅くなります。会話として成り立たないとまでは言いませんが、やはりテンポの良い会話の方が話も弾むので、英語を英語のまま受け取り、英語で考え、そのまま発信する。この反復練習がすごくよかったです。 フィリピン留学中の勉強法は? フィリピン留学中に一番意識して実施した事はプレゼンテーションです。毎週金曜日にプレゼンクラスがあるのでほぼ毎週プレゼンテーションに挑戦しました。また、プレゼンでは自分の経歴でも自社の事でも無く、自分が実際に日本語で話す事をテーマにプレゼンを行っていました。自分が日本語で日本人に伝えるような事を英語に置き換えてプレゼンにしていたので自然と日常会話がスムーズになりました。 プレゼンに関してどう思いますか? ミライズ留学に入学されたのであれば絶対にやるべきです。やらない意味がわかりません。毎週やるべきです。たとえ一週間などの短期フィリピン留学で、スケジュールがタイトになったとしてもプレゼンテーションは是非本気で挑んで頂きたいです。人前で話す為に英語を学んでいるのですから、プレゼンテーションこそ最良の実践の場だと思います。 フィリピン留学を終えられて留学前のご自身と変わったなと思う所はなんですか? 僕にはコミュニケーション能力があると確信しました。英語に限らず、コミュニケーションの肝は、言語がうまく扱えるかということではなく、人に何かを伝えるということです。確かに会話は以前よりナチュラルになりましたが、それ以上に何をどのように伝えるのかの方が遥かに大事で、英語でその経験を得たことから、より自信をもってコミュニケーションが取れるようになったと思っています。英語を喋れるかと聞かれると以前では、日常会話くらいなら・・・と答えていましたが今では自信を持って喋れます!と言いますね。 フィリピン留学をご検討されている方にメッセージをお願い致します。 フィリピン人の先生の発音を最初は気にしていましたが、みなさんネイティヴです。英語が初心者なのであれば、とにかく英語に触れることです。そしてフィリピン人は底抜けに明るいので授業が楽しいです。これは大事な要素ですね。やはり安い・近い・マンツーマンというのが売りですかね。
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株式会社テリロジー株式会社テリロジー 武藤彰英様 | 株式会社テリロジー 人事部 “留学は英語だけの勉強ではない。むしろそれ以上の“経験”が得られる。それが大人留学です。” 新入社員の海外研修としてミライズ留学をご利用頂いた株式会社テリロジー様。今回の研修に踏み切った理由、そしてミライズ留学をお選び頂いた理由は何だったのか。また、会社として研修生に期待することは何なのか。それぞれの考えをお聞かせ頂きました。 −−まずは人事部の武藤様にお話しを聞いてみました。 新入社員に向けて英語研修を始めるようになったきっかけは何故ですか? 新入社員に向けて英語研修を始めるようになったきっかけは何故ですか? 中途ではなく新卒に研修を行う意図を教えて頂けますか? 弊社は教育に力を入れており、特に新卒に関しては成長の機会を提供したいと思っています。新卒の場合は、技術研修が1か月半、語学研修が1か月、また配属されてからもOJTを半年~1年ほど設けています。今回のセブ島留学も英語の勉強というよりも海外に触れて色々な事を学んでほしいという意図の方が大きいです。また海外での共同生活を経て、同期の絆を強めてもらいたいという狙いがあります。 うちは小規模で年齢層も高いですが当校を選んだ理由は何ですか? マンツーマン授業である事はやはり決め手の一つです。 最初からフィリピンに絞ったわけではなく、アメリカ・カナダ・オーストラリア・シンガポールなど、様々な留学先を調べました。いずれの国もスクール形式での授業スタイルだったので受け身の授業となってしまうことを懸念していました。その点、フィリピンはほとんどのクラスがマンツーマンなのが魅力的でした。またフィリピン人講師がとても熱心かつ優秀であると聞いていたことも後押しになりました。私自身も実際に授業を受けてみて、それを肌で実感することが出来ました。 社会人限定である事。 実際には、ここが一番の決め手です。また、新卒に関しては正直学生気分が抜けていないところもあるので、社会人専門であれば勉強以外にも成長できるところが多々あると感じました。先ほどもお伝えした通り、英語だけが目的ではないので、内面的なところからの成長を願ってミライズ留学に決めました。 他にも検討素材は多々ありましたが、様々な条件がほぼパーフェクトに近い形で揃っていたのがミライズ留学でした。社会人限定という事もあり生徒の属性に関してもとても安心感がありました。社会人になると社外の方ともコミュニケーションを取らなくてはいけない状況で利害関係なしで様々な方々とお話しさせて貰える機会は少ないので非常に勉強になると確信しました。またミライズ留学に来ている生徒の皆さんは留学に関してはもちろん、長い社会人生活としてもしっかりとした目標が定まっている方が多く、人生の先輩としてそういうところも学んでほしいと感じました。 金額も他の国の留学と比べ、半額以下だったので決め手の一つとなりました。 本当に色んな効果をもたらしてくれているのが大人留学であると思います。最近になって様々なメリットがある事を実感しまして、本当に一石四鳥くらいのメリットがあります。 今後の展望 今回の取り組みが先輩社員にとってのカンフル剤になればと考えています。業務に追われて社内に籠りがちになると、新しいものを取り入れる機会も少なく、マインドチェンジが非常に難しくなります。こうした新入社員の存在が彼らの目を海外に向けることや、社内に新しい風を呼ぶ助けとなるのではないかと予想しています。社内の活性化になって欲しいですね。 海外という場所で知見を広げ、臨機応変さを学んでもらい、今後の成長の糧にしてほしいと切に願っています。私自身も短期間ではありますが、新入社員たちに同行し、彼らを見ていく中で気付かされる事が正直たくさんあります。また、他の社会人の皆さんとの出会いも学びとなると考えています。今後も海外語学研修だけではなく社会人としてという意味での研修をしていきたいと思っています。 新卒4名に持ち帰ってほしいこと。 ・来る前に想像していなかった内面的な変化を感じ取ってほしい。・今後仕事として他の仕事に活かせるような成功体験を得てきて欲しい。・前向きなマインドを醸成してほしい。・気付きを得られたという気付きを感じ取ってほしい。 1か月後のインタビュー −−研修生となった4名の皆さんにもお話しを伺いました。 原様)大内様)大津様)根本様 ) 1か月間の留学生活は如何でしたか? 根本様)最初の1週間は非常に長く感じましたが、そこからは非常に早く時間が過ぎたような気がします。英語も、1か月前よりはかなり成長した自信があります。 大津様)序盤は特に英語の文法が崩壊しており、先生達にもかなり修正されました・・そのおかげで自分でも驚くほど、すらすらと英語がでてくるようになりました。 大内様)英語以外では他の社会人の方に色々な事を教えて頂きました。様々なバックグラウンドを持つ方々がいて、人生の選択肢の多さなども今回学ぶ事ができました。また、私はセブ島が初めてでしたが、生活面においても全く不自由なく過ごす事ができました。ミライズ留学に関しても、1階にレストランがあるので、極端に言えば一歩もでなくても良いほど住環境は充実していました。時にはジムに行って体を鍛えたり、バッチメイトと食事に行ったり、充実した1か月でした。またフィリピンの料理自体も美味しくて生活面で特に困った事はありませんでした。 大津様)僕も複数の方に食事へお誘い頂きました。ここはフィリピンであり、同じ留学されている身ではありますが、目上の方々との社交は、日本人としての気遣いや、振る舞い方を勉強する非常に良い時間でした。 原様)4週間という短い間でしたが、上達した感覚をしっかり感じています。正直なところを言えば、まだしばらくフィリピンで学習を続けていたいぐらいですね。英語学習が楽しいと感じる事ができたのも今回の英語研修での大きな収穫です。 1か月という留学生活中に新たな発見や気づきは得られましたか? 根本様)初対面での会話が元から苦手で、最初は非常に緊張していました。英語もあまりできないので、グループクラスは特に不安でしたが、同じグループの先輩方の大人の余裕と言いますか、優しさもあり徐々に馴染んでいく事ができました。グループクラスでは先輩方の周りを巻き込んでいくコミュニケーション能力の高さを発見できました。 原様)一緒に1ヶ月を過ごして来た同期について、新たな発見が出来たことです。もともと仲の良い我々でしたが、ミライズ留学での共同生活を経て、更に深くお互いの事を知れたと感じています。 大津様)プレゼンテーションでは大内がスクリプトも見ずにすらすら言えていたことに驚きました。今までは皆で話していても英語を使用する事がなかったので、こうした同期の才能に触れる機会は無かったと思います。新たな発見であると同時に、自分自身も頑張らなければいけないなあと励みになりました。 今回の留学を通して学んだことを教えて下さい。 原様)最初はできない事がどうしても多いですが、できない事自体が悪いのでは無く、それをそのままにして一日を終えてしまうことが悪いのだと感じました。日々その日にやらなければならない事をやり遂げ、その積み重ねが自分の経験へと変わっていくと感じました。これは英語学習や仕事においても共通する事なので、今後も引き続き行っていきたいです。 根本様)私の場合、英語があまり喋れなかったので、先生達ともコミュニケーションを積極的に取れていなかったのですが、途中でこのままではいけないと気づきロビーにいる時なども自ら話しかけにいくようにしました。ミライズ留学のレストランSkilletで開催されていたEOP CLUBにも参加し、苦手な事を進んでできるようになったところは、この留学で得たものの一つです。 大内様)私はコミュニケーション力を学びました。先生と英語でスモールトークを毎回行うのですが、どんな話をすべきなのか正直日本語でもあまり思い浮かびませんでした。それでも先生が諦めずに話させるよう仕向けてくれたこと、かつそれを英語で毎日行うようになったので、話題を自ら発信することも苦では無くなって来ました。 大津様)何事も積極的に行動しなくてはいけないと感じました。例えば、今までの自分であれば、挨拶もせずに通り過ぎてしまうところを、先生や他の生徒さん達に挨拶をするようにしたら、みんな笑顔で返答してくれました。当たり前すぎる事ですが、まず始めは小さい挨拶から始め徐々に打ち解けていくという事。コミュニケーションの基本中の基本を再確認する事ができました。営業担当者として、そのようなコミュニケーションの核となる部分を今後も意識し続けたいです。 原様)英語はもちろんですが、自分が今まで意識していなかったことや、ウィークポイントに向き合う事で、新たな自分を発見するとともに自信を得ることが出来たと思います。また社会人としてのマナーやコミュニケーションについても、想像以上に体験することができた1か月でした。
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株式会社リツビ篠﨑小百合様(22歳)・金澤佳子様(25歳) 株式会社リツビに2018年4月よりご入社されたお二人。同社初の海外研修ということで、この度ミライズ留学へ3ヶ月のご留学へお越しいただきました。 お二人は留学前に英語学習をされていましたか? 金澤様)私は英会話スクールへ通ったことも留学経験も全くありませんでした。最後に学習したのは大学の時なので、英語のスピーキングを習うのは、人生で今回の留学が初めてでした。 今回は3ヶ月間のご留学でしたが、英語力の伸びは感じられましたか? 篠崎様) 私はこの留学期間でかなり英語力の伸びを感じました。 具体的なレベルで言うと入学時はA2レベルだったのが、卒業時にはB2へと引き上げる事が出来ました*。特にグラマーの伸びが顕著で、部分的にはC2へ到達することが出来ました。 金澤様)2ヶ月目あたりから特に英語を聞き取る力が付いてきたことを実感していきました。途中、スランプなようなものも経験しましたが、それも授業を受け続けることで乗り越え、卒業間近になった今、自分の英語力が伸びていることを実感しています。 *ミライズ留学では英語力を示す指標としてCEFRレベルという指標を用いています(A→Cでレベルが高くなります)。 今回は会社の研修という形でのご留学でしたが、今後お二人は新入社員として英語を使われるご予定でしょうか? 金澤様)はい。私の場合はマーケティング部所属なので、輸入する会社自体が全て海外にあり、どういうプロモーションをするか、どの程度販売するのか等の商談も入ってくる為、自分自身が英語を使ってコミュニケーションをとる必要があります。 篠崎様)私は海外出張が多くなると思うので、通訳として英語を使う予定です。先生方とスモールトークを重ねたので、その経験を上手く活用していきたいと思っています。 ご留学を通じ、英語を使って働く自信は付きましたか? 金澤様)現在はそこまで自信はありません。ただ、今回ミライズ留学ではビジネス英語を学ぶコースで、仕事でのやりとりを想定した英語を中心に勉強をすることが出来ました。業務が始まると、ビジネス英語を使用する機会は多くありますので、今回学んだことを実際に職場で活かしていくことにより、徐々に自信も付いてくるのではないかと考えています。とは言え、それだけでは足りないと思いますので、今後もどのような方法で上手く英語力を伸ばしていくかを考えながら毎日過ごしていこうと考えています。 今後も英語学習は継続が必要だと思われましたか? 金澤様)はい。スランプを経験した際に、英語は話し続けなければ忘れてしまうものだと分かり、継続することの重要性を意識するようになりました。 篠崎様)私も、いずれは取引先と自分自身で交渉する場合などを想定し、ビジネス英語の習得を目指して帰国後も勉強し続けたいと考えています。 フィリピン人の講師の授業を受けた感想はいかがですか? 金澤様)フィリピン人以外の先生を知らないので正直比較は出来ませんが、とても良かったです。先生は皆ポジティブで、生徒に対して親身になってくれます。人と人の距離が本当に近く、私が落ち込んでいる時はもちろん励ましてくれ、授業内で上手く話せなかった時は「次はこういう風にやってみよう」や「こういう時もあるよ」等、色んな方法で励ましてくれました。国民性が大きいのだとは思いますが先生達は本当に暖かくて、どうすれば私達の英語力が伸びるのかを真剣に考えてくれているということを凄く感じました。 篠崎様)グループクラスの中でも先生は一人一人に向き合ってくれていました。一人の生徒のレベルが高かったとしても、その生徒だけに合わせるのではなく、皆のことを考えてくれていました。また私の性格を理解していて、厳しいだけではなく優しくもあり、そのおかげで英語学習を続けられたのだと思います。 授業内容に関してはご満足頂けましたでしょうか? 金澤様)もちろんです。ミライズ留学の授業は科目が豊富で、一つ一つの授業で行うことはそれぞれ異なりつつも、多角的に英語スキルを伸ばしてくれたことを感じました。全科目が繋がりを持っていることを実感しました。 篠崎様)私の場合は、ホテルやその他の手配等、日常的な英語に関しては今回の留学で自信を持つことが出来ました。 留学前に自分の学ぶべきことが想定出来ていましたか? 金澤様)正直なところ、新入社員で業務についてはっきりと把握出来ていたかと言えばそうではない状態で来てしまっていたので、先生方に具体的に何がしたいのか聞かれた際に、自分でも答えに詰まることがありました。しっかり自分の学ぶべきことを捉えリクエスト出来るようになったのは、遅いですが2ヶ月を過ぎてからでした。留学の途中で上司へ聞いた形となりますが、渡航前に聞いておけばより学習効率が上がったと考えています。 今回は社会人限定の学校ということもあり、平均的には年上の方々との共同生活となりましたが、そうした生活を通じて学んだことはございますか? 金澤様)そうですね、日本で普通に生活をしていたのであれば、なかなか関わる機会が無い業種の方や、気軽にはお話しする機会をいただけないようなキャリアの方と、同じ学生というフラットな立場でお話できたことは大変参考になりました。物事の捉え方、どういう風に仕事を見ているか等、今後の自分の仕事においても活かせることが多くありました。 篠崎様)私の場合は、人見知りな自分を改善できて、初対面の人とも自然に会話出来るようになったことが収穫です。授業を含めですが、同じ建物の中で生活している為、必然的に会話する機会も多くなることから、話さざるを得ない状況があったことが自分を後押ししてくれました。他の生徒の皆さんも社交的で、気兼ねなく話しかけて下さったことも助けになりました。 セブでの生活はいかがでしたか? 金澤様)留学前に1番不安だったことは食事面でしたが、実際来てみると食べ物も美味しくて一度も困りませんでした。フィリピン料理も美味しかったですし、学校内にあるレストランAjitoの料理も自分の好みに合い安心しました。 篠崎様)私も食事面が心配だったので、日本からカップ麺やお茶漬けを持って来ていましたが、フィリピンの料理は美味しく、それらに手をつける事は無かったです。また、部屋も十分なスペースがあり、お湯が出るウォーターサーバーやWi-Fiも整っており生活は快適でした。 金澤様)強いて言うなら学校外の空気は砂埃があり汚いことが欠点ではありますが、土地柄なので受け入れるべきだと思っています。逆にそれ以外に大きな欠点はなく、セブ島に来てからも一人で色々出来るようになり、たくましくなりました。 今回の留学経験の中で、最もお仕事で活かせると思われるものは? 篠崎様)物事を外から吸収する力、そして英語を話す力は付いたので今後お仕事の中でも活かしていけると思います。留学中にも先生達に何回も「自信を持って!」と言われ続けたことで自分の英語に自信を持つことが出来ました。また、他の生徒の皆さんの話し方や意見を聞くことで英語だけではなく、社会人としての知見も深めることが出来ました。人見知りが改善されたのも収穫ですね。以前に外国人の方に道を聞かれ、何も答えられなかったことが悔しかったのですが、今ならスムーズに英語で道案内が出来る自信があります。 金澤様)私の場合は特にプレゼンテーション力です。日本語でのプレゼンテーションはジェスチャーを使わないしアイコンタクトをしなくても普通ですが、英語のプレゼンテーションではハンドジェスチャーやアイコンタクトが大切で、時には大袈裟に動いたりと、観衆の意識を常に集めることを意識しなければならないことが分かりました。元々プレゼンテーションをすることは好きなのですが、今までそういったことに意識を向けた事はあまりありませんでした。今後は仕事の中で、海外の方々に向けたプレゼンテーションをする機会が増えてくると思います。ミライズ留学では3回プレゼンテーションに挑戦しましたが、かなり自分の動きを意識しながら、自然に話せるようになってきたと実感しています。 なるほど。今後お仕事をしていく中での手掛かりが掴めたのであればこちらとしても嬉しいですね。ではもし、お二人の後輩が来年ミライズ留学に留学するとしたらどのようなアドバイスをされますか? 金澤様)とにかく事前の準備をしっかりするようにアドバイスをします。自分の業務はどういった傾向があり、何を学ぶべきか、どういう風に交渉するのか等、自分が必要な学び方や英語スキルを初めに理解しておくべきだと伝えます。あとはビジネス用語を極力勉強してくること。日本語で理解していないとそれを英語で学んでも頭に入りづらいので、私もかなり苦労しました。 篠崎様)私は、もっと自分から積極的に先生や他の生徒の皆さんと関わっていけば良かったという気持ちが残っています。英語を話せる外国人が周りにいつもいて、目上の人とも気兼ねなく話せるという環境は本当に得難いものですから、後輩が自分と同じように研修でこちらに来た時には、そうした機会を逸してしまわないように、もっと自分から動いて欲しいと思います。 この留学を総括してご自身に点数を付けるとしたら何点ですか? 金澤様)私は自己評価として75点です。元々書いて学習することが苦手で、話す方が好きなので、特に留学の後半は特に先生達と会話ばかり楽しんでいました。ある意味そこが反省点でもあり、この点数です。 篠崎様)私の評価は65点位。学校自体の施設や先生は100点でしたが、自分に高評価をつけてしまうと、今後これ以上頑張らなくなってしまいますからね!