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信頼の導入実績

株式会社リツビ

篠﨑小百合様(22歳)・金澤佳子様(25歳)

株式会社リツビに2018年4月よりご入社されたお二人。同社初の海外研修ということで、この度ミライズ留学へ3ヶ月のご留学へお越しいただきました。

お二人は留学前に英語学習をされていましたか?

金澤様)
私は英会話スクールへ通ったことも留学経験も全くありませんでした。最後に学習したのは大学の時なので、英語のスピーキングを習うのは、人生で今回の留学が初めてでした。

今回は3ヶ月間のご留学でしたが、英語力の伸びは感じられましたか?

篠崎様)
私はこの留学期間でかなり英語力の伸びを感じました。
具体的なレベルで言うと入学時はA2レベルだったのが、卒業時にはB2へと引き上げる事が出来ました*。特にグラマーの伸びが顕著で、部分的にはC2へ到達することが出来ました。

金澤様)
2ヶ月目あたりから特に英語を聞き取る力が付いてきたことを実感していきました。途中、スランプなようなものも経験しましたが、それも授業を受け続けることで乗り越え、卒業間近になった今、自分の英語力が伸びていることを実感しています。

*ミライズ留学では英語力を示す指標としてCEFRレベルという指標を用いています(A→Cでレベルが高くなります)。

今回は会社の研修という形でのご留学でしたが、今後お二人は新入社員として英語を使われるご予定でしょうか?

金澤様)
はい。私の場合はマーケティング部所属なので、輸入する会社自体が全て海外にあり、どういうプロモーションをするか、どの程度販売するのか等の商談も入ってくる為、自分自身が英語を使ってコミュニケーションをとる必要があります。

篠崎様)
私は海外出張が多くなると思うので、通訳として英語を使う予定です。先生方とスモールトークを重ねたので、その経験を上手く活用していきたいと思っています。

ご留学を通じ、英語を使って働く自信は付きましたか?

金澤様)
現在はそこまで自信はありません。ただ、今回ミライズ留学ではビジネス英語を学ぶコースで、仕事でのやりとりを想定した英語を中心に勉強をすることが出来ました。業務が始まると、ビジネス英語を使用する機会は多くありますので、今回学んだことを実際に職場で活かしていくことにより、徐々に自信も付いてくるのではないかと考えています。とは言え、それだけでは足りないと思いますので、今後もどのような方法で上手く英語力を伸ばしていくかを考えながら毎日過ごしていこうと考えています。

今後も英語学習は継続が必要だと思われましたか?

金澤様)
はい。スランプを経験した際に、英語は話し続けなければ忘れてしまうものだと分かり、継続することの重要性を意識するようになりました。

篠崎様)
私も、いずれは取引先と自分自身で交渉する場合などを想定し、ビジネス英語の習得を目指して帰国後も勉強し続けたいと考えています。

フィリピン人の講師の授業を受けた感想はいかがですか?

金澤様)
フィリピン人以外の先生を知らないので正直比較は出来ませんが、とても良かったです。先生は皆ポジティブで、生徒に対して親身になってくれます。人と人の距離が本当に近く、私が落ち込んでいる時はもちろん励ましてくれ、授業内で上手く話せなかった時は「次はこういう風にやってみよう」や「こういう時もあるよ」等、色んな方法で励ましてくれました。国民性が大きいのだとは思いますが先生達は本当に暖かくて、どうすれば私達の英語力が伸びるのかを真剣に考えてくれているということを凄く感じました。

篠崎様)
グループクラスの中でも先生は一人一人に向き合ってくれていました。一人の生徒のレベルが高かったとしても、その生徒だけに合わせるのではなく、皆のことを考えてくれていました。また私の性格を理解していて、厳しいだけではなく優しくもあり、そのおかげで英語学習を続けられたのだと思います。

授業内容に関してはご満足頂けましたでしょうか?

金澤様)
もちろんです。ミライズ留学の授業は科目が豊富で、一つ一つの授業で行うことはそれぞれ異なりつつも、多角的に英語スキルを伸ばしてくれたことを感じました。全科目が繋がりを持っていることを実感しました。

篠崎様)
私の場合は、ホテルやその他の手配等、日常的な英語に関しては今回の留学で自信を持つことが出来ました。

留学前に自分の学ぶべきことが想定出来ていましたか?

金澤様)
正直なところ、新入社員で業務についてはっきりと把握出来ていたかと言えばそうではない状態で来てしまっていたので、先生方に具体的に何がしたいのか聞かれた際に、自分でも答えに詰まることがありました。しっかり自分の学ぶべきことを捉えリクエスト出来るようになったのは、遅いですが2ヶ月を過ぎてからでした。留学の途中で上司へ聞いた形となりますが、渡航前に聞いておけばより学習効率が上がったと考えています。

今回は社会人限定の学校ということもあり、平均的には年上の方々との共同生活となりましたが、そうした生活を通じて学んだことはございますか?

金澤様)
そうですね、日本で普通に生活をしていたのであれば、なかなか関わる機会が無い業種の方や、気軽にはお話しする機会をいただけないようなキャリアの方と、同じ学生というフラットな立場でお話できたことは大変参考になりました。物事の捉え方、どういう風に仕事を見ているか等、今後の自分の仕事においても活かせることが多くありました。

篠崎様)
私の場合は、人見知りな自分を改善できて、初対面の人とも自然に会話出来るようになったことが収穫です。授業を含めですが、同じ建物の中で生活している為、必然的に会話する機会も多くなることから、話さざるを得ない状況があったことが自分を後押ししてくれました。他の生徒の皆さんも社交的で、気兼ねなく話しかけて下さったことも助けになりました。

セブでの生活はいかがでしたか?

金澤様)
留学前に1番不安だったことは食事面でしたが、実際来てみると食べ物も美味しくて一度も困りませんでした。フィリピン料理も美味しかったですし、学校内にあるレストランAjitoの料理も自分の好みに合い安心しました。

篠崎様)
私も食事面が心配だったので、日本からカップ麺やお茶漬けを持って来ていましたが、フィリピンの料理は美味しく、それらに手をつける事は無かったです。また、部屋も十分なスペースがあり、お湯が出るウォーターサーバーやWi-Fiも整っており生活は快適でした。

金澤様)
強いて言うなら学校外の空気は砂埃があり汚いことが欠点ではありますが、土地柄なので受け入れるべきだと思っています。逆にそれ以外に大きな欠点はなく、セブ島に来てからも一人で色々出来るようになり、たくましくなりました。

今回の留学経験の中で、最もお仕事で活かせると思われるものは?

篠崎様)
物事を外から吸収する力、そして英語を話す力は付いたので今後お仕事の中でも活かしていけると思います。留学中にも先生達に何回も「自信を持って!」と言われ続けたことで自分の英語に自信を持つことが出来ました。また、他の生徒の皆さんの話し方や意見を聞くことで英語だけではなく、社会人としての知見も深めることが出来ました。
人見知りが改善されたのも収穫ですね。以前に外国人の方に道を聞かれ、何も答えられなかったことが悔しかったのですが、今ならスムーズに英語で道案内が出来る自信があります。

金澤様)
私の場合は特にプレゼンテーション力です。日本語でのプレゼンテーションはジェスチャーを使わないしアイコンタクトをしなくても普通ですが、英語のプレゼンテーションではハンドジェスチャーやアイコンタクトが大切で、時には大袈裟に動いたりと、観衆の意識を常に集めることを意識しなければならないことが分かりました。
元々プレゼンテーションをすることは好きなのですが、今までそういったことに意識を向けた事はあまりありませんでした。今後は仕事の中で、海外の方々に向けたプレゼンテーションをする機会が増えてくると思います。ミライズ留学では3回プレゼンテーションに挑戦しましたが、かなり自分の動きを意識しながら、自然に話せるようになってきたと実感しています。

なるほど。今後お仕事をしていく中での手掛かりが掴めたのであればこちらとしても嬉しいですね。ではもし、お二人の後輩が来年ミライズ留学に留学するとしたらどのようなアドバイスをされますか?

金澤様)
とにかく事前の準備をしっかりするようにアドバイスをします。自分の業務はどういった傾向があり、何を学ぶべきか、どういう風に交渉するのか等、自分が必要な学び方や英語スキルを初めに理解しておくべきだと伝えます。あとはビジネス用語を極力勉強してくること。日本語で理解していないとそれを英語で学んでも頭に入りづらいので、私もかなり苦労しました。

篠崎様)
私は、もっと自分から積極的に先生や他の生徒の皆さんと関わっていけば良かったという気持ちが残っています。英語を話せる外国人が周りにいつもいて、目上の人とも気兼ねなく話せるという環境は本当に得難いものですから、後輩が自分と同じように研修でこちらに来た時には、そうした機会を逸してしまわないように、もっと自分から動いて欲しいと思います。

この留学を総括してご自身に点数を付けるとしたら何点ですか?

金澤様)
私は自己評価として75点です。元々書いて学習することが苦手で、話す方が好きなので、特に留学の後半は特に先生達と会話ばかり楽しんでいました。ある意味そこが反省点でもあり、この点数です。

篠崎様)
私の評価は65点位。学校自体の施設や先生は100点でしたが、自分に高評価をつけてしまうと、今後これ以上頑張らなくなってしまいますからね!